じぇんめぇもみを日本語に訳すとぜんまい揉みです。

昔はいたる所で目にしましたが、最近はめったにお目にかかれません。

ウドやコゴミ、イラなどは皆が採ってきますが、ぜんまいは採るのも採ってからも大変な山菜なんです。

採ってきてゆがいたぜんまいを天日で干し、乾燥するまでに何回も揉むという作業を行います。

この写真の方は昔、商売でじぇんめぇを採っていた方です。

じぇんめぇが美味しい訳がわかって頂けたでしょうか。

新鮮な採りたての山菜も美味しいですが、手間隙かけた山菜はもっと美味しいですよ。

檜枝岐にも山菜の季節が到来です。

どこの宿でも新鮮な山菜が並ぶ季節となりました。

"まぐさぶろう"や"かっぽう"に続いて"こごみ"なども出てきました。

ちょっと"盛んがすぎた"ようですが、山菜採りにいそしんでいます。

檜枝岐産の山菜の放射能検査は未検出(検出限界以下)となっていますのでご安心ください。

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。





 

ところで先日の正解を待っていた数人の方、暇をもてあましていた方、お待たせしました。

正解はD3でした。

赤丸の中です。




これでも解らない方は、たぶん熊に喰われるまで熊の存在に気付かない方でしょう。

一回喰われるとわかるようになると思います。

多少痛いと思いますが、何事も経験です。

傷跡はタトゥーなんかよりカッコいいかも・・・


今年は雪の消えるのが遅く、家の周りにもまだ雪が残っている桧枝岐ですが、着実に季節は進んでいます。

早くから雪の消えた斜面にじぇんめーが顔を出していました。

赤い矢印の所ですが、見えますか。

遅くまで雪が残っていると山菜や高山植物は、遅霜に影響されることがなく質の良い山菜、綺麗な花が咲くと言われているので、今年は期待できそうです。

雪の中のブナの新緑や、春の歌舞伎(5/12)の満開の桜などはなかなかお目にかかれませんから、是非見にお出で下さい。

明日からは山人に変身します・・・

有害鳥獣の駆除です・・・

桧枝岐ではこの山菜をコゴミといいます。

地方によって呼び方が違うと思いますが、皆さん一度は見たり食べたりしたことのある山菜だと思います。

春の遅い桧枝岐でもやっと山菜採りが出来るようになり、先日コゴミ採りに行ってきました。

"あおもん"の時期がやってきたので、駒口のメニューにも新鮮採りたての山菜料理がならびます。

これから色々な山菜が出てきますので、桧枝岐に山菜を食べにお出でください。

明日は桧枝岐の春のお祭りで、歌舞伎が上演されますが、夜はかなり寒いと思いますので1〜2枚多めに持って行かれたほうが良いと思います。
 

ウドを採ってきました。桧枝岐でもウドはウドと呼びます。
あおもん(山菜全般をこう呼びます)の時期なので山菜関連が続きます。
実は今日、カメラを軽トラに忘れてしまい30分位歩いてから気が付き、戻ったので疲れました。(往復で1時間近くのロス)
去年まではカメラなんて持たなくてよかったのに・・・
塩漬けじゃない新鮮なウドのおひたしは最高で、私の大好物です。
今夜もウドビタシ(ウドのおひたし)で晩酌だぁ〜。