前回は岩魚の卵を等調液で浸したところまででした。

いよいよクライマックスです。

受精の瞬間です。

別に難しいことや、大変なことをするのではなく、雄の精子を搾った卵にかければ自然に受精します。

まず雄の岩魚の体をタオルで拭きます。

雌もタオルで拭きましたが、真水は岩魚の受精にとって良いことがないので、ここでもしつこく体を拭いて、受精率が高くなるようにします。

もちろん、糞や尿も雌同様にできるだけ除いておきます。

約20匹分の卵に3〜4匹分の精子をかけます。

教科書では雌10匹に対し最低雄2匹などと書いてありますが、約20匹分の卵に雄2匹でも大丈夫です。

さすがに雄1匹だと、受精能力の無い精子の場合に20匹分の卵がパーになるので、3〜4匹はやるようにしています。

夕方近くなって、だんだん疲れてきて時間がなくなると、雄2匹で終わらせることもありますが、受精率は変わりません。

精子をかけた後にかき混ぜた状態が下の画像です。

精子で白っぽく濁っているのがわかると思います。

このままで10〜15分そのままにして真水の流水に移し、余分な精子を流して受精終了です。

次回はこの続きからです。

あと一回で終わりますから我慢してお付き合いください。

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