今日は実際の採卵からです。

まず、卵がイクラ状態となった雌に麻酔をかけます。

下の画像の様な麻酔薬が市販されているので、それを規定通りに薄めた水の中に岩魚を入れて、待つこと2、3分で呼吸の回数が減り、麻酔が完了しグッタリします。

次に麻酔の効いている岩魚の体をタオルで拭きます。

この時に少しお腹を押して糞や尿もきれいにします。

糞や尿は受精に悪影響を与えるのできれいにしなければいけません。

これはあくまで教科書のことで、実際はそんなに神経質にならなくても大丈夫です。

きれいに拭き終わったら、岩魚のお腹を強すぎず、弱すぎず微妙な手加減で押さえていくと、卵が出てきます。



この作業を続けて20匹分くらい搾ったら、ボールなどに入れておきます。

搾り終わった雌は真水に戻すと数分で泳ぎだしますからご心配なく。

この時に卵を等調液(約1%の食塩水)に浸します。

この等調液の1%というのがどの位正確でないといけないかわからなくて、けっこう慎重に計ってやっていましたが、ある年に塩の量を間違えて0.4%位でやったところ、異常ありませんでした。

なので0.5%〜1.5%位だったらぜんぜん大丈夫でしょう。

次に下の画像の状態の卵に雄の精子をかけますが、今夜はここで終了です。

ひっぱりますよ〜。

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