いよいよ岩魚の採卵の時期となりましたので、順を追って説明します。

採卵前の準備として採卵前にやっておく事は、まず雄と雌を別けます。

渓流釣りをする方ならご存知だと思いますが、素人でもなれれば100祐岼磴い覆別けることが出来ます。

特に産卵時期の成熟した岩魚は、雄と雌の区別が簡単です。

そして採卵の時期が近づいたら、雌の卵が採卵可能かどうか一匹づつ全部チェックします。

採卵の時期は寒く、水温が下がってからなので、なかなか大変な作業です。

お腹の中で卵が筋子状態か、バラバラのイクラ状態かを右手の感覚だけで調べ、イクラ状態となっている雌を別にして採卵開始となります。

卵が筋子状態の雌を搾っても卵は出ませんし、無理をすると死んでしまうこともありますから、重要な作業となります。

雄は調べなくても、雌の成熟より早くから成熟しているので大丈夫です。

これでいよいよ準備が整い、採卵作業が始められますが、続きは次回と言うことで・・・

これで狩猟解禁までつなぎます。


檜枝岐の渓流釣りの解禁が来週の日曜日に迫ってきました。

皆さん準備はいかがですか。

竿、糸、針はOKでしょうが、腕はOKですか。

放射性物質のモニタリング結果も微量で、新基準を十分にクリアーしています。

今後、モニタリングも毎月行われるそうですから、結果を確認してください。

今年の水温はまだ低く、岩魚は活性化していませんが、4/1は暖かくなる予報なので腕次第だと思います。

養殖場の岩魚も餌を食べるようになってきましたので、期待していいと思います。

川の状況は下の写真をご覧になってください。

まだまだ冬の状態ですが、少しづつ水面が出てきています。

釣行の際は十分に注意してください。




上の岩魚は川の岩魚ではありません、撮影の為に養殖の岩魚に毛鉤をつけた"やらせ"です。

 
皆さんも、鮭の卵で作ったイクラ丼は食べたことがあると思いますが、イワナの卵で作ったイクラ丼は、ほとんどの方が食べたことないと思います。

スーパーや寿司屋にも無いでしょうから、食べる機会がほとんど無い食材です。

イワナの採卵が最盛期の今、今日はイワナのイクラを作りました。

もちろん受精はしていません、食べた人のお腹のなかで孵化すると困りますから・・・

ありえませんけど・・・

作り方や味付けは鮭のイクラとまったく同じで、ご覧のようないくら丼ができました。

ご飯よりも、イクラの方が多い位にたっぷりと載せていただきました。

まいう〜なのはもちろんですが、とても貴重なイクラなので多くの方に食べて頂くのが無理というのが難点です。

来年以降は限定商品となっても、販売できるように生産したいと思います。

あてにしないでお待ちください。


大きくなるにつれて呼び方が変わるのを出世魚と言いますが、なんと岩魚もここ檜枝岐では呼び方が変わるんです。

一番小さい5儖未里”クギノコ”、10〜15僂”トコ”、20儖未ら上は”イヨ”と呼んでいます。

トコとイヨの間にも”ナカライヨ”と言う呼び方があったような記憶があります。

檜枝岐の特産物に干し魚というのがありますが、これは岩魚(イヨのサイズ)を乾燥させた保存食で、読み方は”ホシイヨ”なんです。

イヨと言うのは、岩魚全般を指すこともあり、イヨ釣りやイヨッ狩りなどとも言います。

もっと大きい30儖幣紊”ノボリ”とも言いますが、これは産卵期の遡上の大きい岩魚のことで、出世魚とはちょっとニュアンスが違います。

今年の釣りもあと僅かで終わりますが、トコのサイズはリリースして、イヨやノボリを狙ってみてください。

噂によると、7/29の大雨の後で川の様子が変わってしまったようですが、釣れるみたいです。
檜枝岐で雪しろと言っても通じません。

雪しろのことを春水と言います。

解禁直後はまだ岩魚の活性がいまいちですが、春水が出る頃になると岩魚もようやく動き出し、釣りシーズンが始まります。

毎年のことですが解禁当初は岩魚が釣れずいろいろと苦情もありますが、岩魚がいない訳ではなく、これから禁漁までは釣れます。

腕前しだいですが、釣堀と勘違いしている方がいらっしゃるのも事実です。

釣れない時に岩魚がいないと思う人と、岩魚はいるが腕が悪いと思う人では、次回以降の釣果に差が出てくると思います。

成魚放流は舟岐川は深戸沢まで、実川は七入橋までですから放流魚を釣りたくない方は、それより上流を攻めてください。

春水で釣行が危険な場所があるので十分注意してください。